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日中は仕事に忙殺され、それからエロいコトを考えられる暇などなかった。
しかし現場に何件か足を運んだ時、喜瀬さんに「なんか臭くね?」って言われ
かなり、驚き辺りの匂いを嗅いでみた。確かに…匂う。間違いない。
俺のブリーフの匂い…か?自分に思い当たる節があるだけに動揺してしまう。
「そーですか?」んな適当な返事をしながら、誤魔化し、その場は、何とか
やり過ごし、19時には仕事が終わり、ホテルに直行し、まずはゆっくりしたかった。
20時。裕太さんとの初対面の時間。時計も19時半も過ぎ、ホテルのベッドにスーツの
まんま横たわってると、ケータイが鳴った。
『今、仕事終わった。ホテル何処だっけ?』と裕太さんから
『お疲れ様です。大阪駅近くの○○○です。』と返信
『んじゃ、近いから部屋行ってイイ?飯は、着いてから考えよ』
『了解です。●●●号室です。』
んなやり取りしながら、いきなりホテルじゃ俺、我慢できないかも…。
と興奮が一気に全身を襲う。
俺は、裕太さんの約束通り、数日穿き続けたブリーフにスーツ姿で待っていると
10分くらいして部屋のベルが鳴った。
遂に、この時が来た!1年前に知り合ってから顔も知らないメル友。そして
俺の片思いの相手が、ドア一枚隔てた、向こう側に居る。
俺は、ドキドキしながら、ドアを開けた。
……えっ!!!
ドアを開けた瞬間、俺はビックリして、固まった。
目の前の人物の思わぬ登場に、「えっ!!!」としか言葉が出なかった。
彼も、ビックリした顔で俺を見ていた。
俺の目の前に現れたのは、つい1時間前まで、共に仕事をしていた喜瀬さん
だった。ドアの前でこうしていても仕方ないので、取り敢えず、部屋に招き入れた。
お互い、何を話してイイか分からなかった。
先に、口を開いたのは喜瀬さんだった。
喜瀬「まさか、佐藤さん(俺:佐藤裕典)が、ゆーすけだったなんてw」
俺「お、俺のだって、まさか、喜瀬さんが、裕太さんだったなんて思いもしなかった。」
喜瀬「ははは。偶然って怖いな。……俺じゃダメか?」
俺「ダメなワケないじゃないですか!今朝初めて会ってから、喜瀬さんと裕太さんを
重ねて、想像したり、こんな感じなのかな?とか、いろいろ考えててヤバかった
んすから。」
喜瀬「なら、俺は、お前を抱く。」
俺「はい?」
そーいうと、喜瀬さんは部屋のライトを落とし、ほんのり薄暗い明りと、
窓から入ってくる街の明かりが俺達のスーツ姿を照らす。
憧れの裕太さんが目の前で、スーツ姿で俺を見てる。俺は、かなり恥ずかしい。
互いにスーツフェチなので、互いのスーツ姿を眺めたり、スラックスの上から
触って楽しんでると、俺の股間は反応して、それを見た裕太さんが
裕太「感じてんの?」
そーいって、スラックスの上から股間に顔を近づけた。
俺的には、この光景が、たまんない。スーツリーマンが、男に興奮し、スーツリーマンの
目の前でスーツをもっこりさせている。
裕太さんは、俺のスーツを脱がす。
俺は、シャツにネクタイ、黒のビジネスソックスに、B.V.Dの黒のセミビキニブリーフ姿。
半端なく情けない姿なんだけど、俺は、たまらなく興奮する。
裕太さんも脱ぎ始め、俺と同じ格好になる。
喜瀬裕太(180*68*32)、俺:佐藤裕典(178*65*27)
2人でワイシャツにネクタイ、ビジネスソックス、
B.V.Dの黒のセミビキニブリーフ姿。
しかも、ブリーフは数日穿き続け、かなり雄臭い代物。→変態この上無い
格好と状況に俺たちは興奮する。
裕太さんはベッドに腰を下ろし、俺はそれに向かいあう形で裕太さんの目の前に立った。
ちょうど裕太さんの目の前に、俺のもっこりブリーフが。
裕太「おぉー。くせぇー。お前のブリーフくせぇーぞ!」
「どーしたら、こんな臭くなんだよ?」
俺「約2週間2枚のブリーフを交互に穿き続けました。」
裕太「マジか?変態だな!お前は!そのもう1枚は何処にあんだよ?」
俺はスーツケースから、もう1枚ブリーフを出す。B.V.Dの白のセミビキニブリーフ。
小便の染みで前開きのブリーフは、かなり黄色くなっており、とても27歳の社会人が
穿いている下着ではない。
裕太「お前27にもなって白ブリーフなんか穿いてんの?しかも、なんだよ?この染み」
「くせぇー。スーツの下にこんなブリーフ穿いて仕事してんのかよ?」
裕太さんのドSな言葉攻めに俺のM心が萌える。
俺「はい!27歳の俺はブリーフ穿いて小便くせぇ匂いに興奮してしまいます」
言葉に出すだけでも恥ずかしい言葉を言うと、余計興奮する。
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